秋田市 水上歯科医院の歯周治療専門サイトです。歯周病とは、細菌感染によって生じる炎症性疾患です。

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歯周病とは

歯周病治療

歯周病とは、細菌感染によって生じる炎症性疾患です。歯と歯肉の境界(歯肉溝)に細菌が停滞することで、歯肉に炎症が生じ、それが進行すると歯槽骨(歯を支える骨)の破壊を生じます。

この骨破壊が進行すると、歯を支えきれなくなり、最終的には抜歯処置が必要になってしまいます。 歯周病は「サイレントキラー(静かな殺し屋)」とも呼ばれ、病態が軽度~中等度までは自覚症状がほとんどありません。 歯がぐらつく、ブラッシング時に出血する、口臭を指摘された、といった状態になった場合には、その病態は重度を示していることがほとんどです。

口腔内には300~500種類の細菌が住んでいますが、そのすべてが我々にとって不都合なわけではありません。 歯周病の原因菌は同定されており、歯周病の治療に当たり口腔内細菌のパターンを知っておくことも治療の一助となります。


Red Complex

検査対象細菌〈歯周病原因菌〉①P.g菌(Porphyromonas gingivalis)②T.d菖(Treponema denticola)③T.f菌(Tannerellaforsythia)④A.a菌(Aggregatibacteractinomycetemcomitans)⑤Pi(Prevotellaintermediate)⑥F.n菌(Fusobacteriumnucleatum)歯周病を引き起こす歯周病原菌としては、右表に記載した3種類が主な原因菌といわれています。
その中でも

P.gingivalis
T.denticola
T.forsythesis

の3菌種は重度歯周病に最も影響を及ぼし、この3菌種を指してRed Complexと呼んでいます。
口腔内細菌の量や種類を同定する検査方法が「リアルタイムPCR法」です。


リアルタイムPCR

熱変性、アニーリング、伸長反応によって目的のDNA領域を増幅させる方法で、このPCRによって増幅するDNA量をリアルタイムに測定(モニタリング)する方法がリアルタイムPCR法です。

蛍光物質が二本鎖DNAIこ入り込み光の照射によって蛍光を発する特異性を利用しています。 蛍光の強さ(蛍光強度)は核酸の量に比例して強くなるため、その蛍光強度を測定することによってDNAの増幅量を知ることができる方法です。

Microexamで、は検出方法にインターカレーション法を用いています。プライマーを用いたPCRの過程リアルタイムPCRはDNAレベルの検査です。

PCR検査結果報告

上のデータは当院に通院中の患者さんのものです。初診時(左上)に認められたRed Complexは一連の歯周治療の結果、大幅に改善している(右上)ことが、DNAレベルで確認できました。


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